新卒×コロナショック#12
おはようございます。新卒の就活市場について考えていきたいと思います。
今年は、新型コロナの影響で
- 東京オリンピックの中止
- 経済ダメージ(特に飲食・レジャー)
- おうち時間の増加
一部地域では、犯人探しから感染者の差別まで行われました。
また、コロナ別れやコロナ離婚も。もはや生活は一変しています。
ネガティブなニュースばかりですが、就活市場も残念ながら同様です。
- 新卒採用のストップ(穴埋めで中途のみ)
- 採用人数の下方修正
- 二極化(学生・企業ともに)
- 有効求人倍率の減少(1.5倍を割る可能性、買い手市場転換)
今回の新型コロナの影響でオンライン説明会が増加しました。
オンライン説明会に参加したという学生は約85%。
今回の影響で、
- 学生は多数内定保持者と内定なしの二極化
- 大企業は多数集客でき、中小企業は学生が集まらない二極化
つまり、優秀な学生が限られた枠を複数確保している状態です。一方、本来ならバーチャルで行う企業説明会や面接ができないため、ITリテラシーがない中小企業は母数団形成(集客)に困っています。
加えて、中小企業ほどキャッシュフロー(手元のお金)は少なく、採用枠を削らざるを得ない状況になってきています。
実際に会って面接ができない分、やはり差別化を図る必要があると思います。オンラインでは特に自分の良さは伝わりません。人事の人が業務であなたの強みを生かせる瞬間をイメージさせることが重要です。
新型コロナの影響を初めて受けるのは学生もですが、企業もです。
21卒だから感じること、工夫したことをアピールしてみましょう。
●21卒生がやるべきこと
- 中小企業に直接アプローチしてみる
- ESやオンライン面接では特に差別化を図る
- 21卒ならではのエピソードをアピールする
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
You can't stop the waves but you can learn to surf.