10年後?定義変化の時代#7
こんばんはHRblogです。
本日は同期でZOOM飲みが続き深夜の投稿になります。
本日でお仕事はいったん区切りがつき、明日から9連休です!
個人的にはこの連休PDCAサイクルをいっぱい回そうと思います!
と、さておき本日は10年後を予想してみたいと思います。
タイトルにもあるように10年後はたくさんの事象の定義が再定義される時代になると思っています。
○10年後の予想(伊藤の見解)
→一つのスキルでは生きていけない。
1)複数のスキルを組み合わせて生かせる人材が必須
2)AIは単なる自動化ではなく創造する
3)ITスキルという概念さえなくなる
○業界予想(時間の都合上3つの業界調査のみ)
自動車・製造
- 電気自動車の普及・ロボットの自律化で大幅人員削減
- 自動化が入り込む余地が最もある。製造業が目指す姿は、自動化の先にある無人化である
- トロッコ問題の問題をはじめ人権についての議論があり、完全自動化はおそらくまだ実現しないはず
農林水産
- 大企業が農地を集約して大規模化できれば、AIによる自動化で海外に負けない競争力を持つことができると予想。食糧不足にビジネスチャンスが
- AIの活用により、これまで高齢農家の経験に頼っていた農業技術の取得や進化のスピードも格段に早まる。伸び代あり
金融
- 審査業務もAIが判断。顧客データを持つ異業種(アマゾン・楽天など)がライバルになる
- 事務作業の自動化や、窓口やコールセンターでのAI活用などで人員削減がさらに進んでいく
総評
少子高齢化を背景にある日本はこのままいくと労働人口は減少していくと予想しました。現在は業務のRPA化(業務の自動化)の導入がされ始めてきましたが、10年後は単なる自動化ではなく、AIをはじめITが思考という作業まで担っていくのではないのかと考えます。
将来の労働人口を単に、インバウンド人材で埋める。AIに先行投資するとなると、長期の視点で考えて、僕は後者を選ぶべきだと思います。
深夜ということと、1日業務とブログの調査で、頭もパンクしそうなので今夜はこの辺で終わります。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
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就活トレンド?ダイレクトリクルーティングの実態#6
こんばんは。HRblogです。
今回は前回にも紹介した、ダイレクトリクルーティングについて詳しく解説したいと思います。
本日から5月ですね。新生活、新年度は落ち着きましたか?
今年は新型ウイルスの影響で初めての取り組みやおうち時間が増えてストレスを感じてる人は多いのかもしれません。
ダイレクトリクルーティングとは?メリット・デメリットや厳選おすすめサービスまとめ - CO-NECTAR(コネクター)
そんな中、個人的にも市場が大きくなると予想しているプラットフォームがあります。それが、ダイレクトリクルーティングです。
ダイレクトリクルーティングの過去記事は簡単にこちらで綴ってあります。
○今年の21卒の就職活動の背景
・新型コロナウイルスによる企業説明会の中止
・経団連の就活ルールの廃止
・企業の経営難によるコスト削減
○企業がダイレクトリクルーティングツールを使う理由
・自粛が続き、オフラインでの人材の獲得が困難
・優秀な人材を早期で獲得できる
近年、ダイレクトリクルーティングのシェアが企業、学生ともに上昇しているのに対し、さらに新型コロナウイルスによる社会情勢が加わり、そのニーズは高まる。
○各ツールの特徴
①Offer Box
・ダイレクトリクルーティングシェアNo. 1
・選考前から企業人事とチャットでやりとりできる。
・自己PR欄の文字数多くたくさんアピールできる。
②iroots
・よりすぐりの優良企業のみ掲載
・比較的ベンチャーやITが多い
・エン・ジャパンのツールでナビと連動している
③Future Finder
・企業風土と学生の価値観でのマッチング(適性診断を受検する)
・学生からもエントリー・アプローチ可能
・最近急激にシェア率が高まっている
④LabBase
・理系学生に特化したサービス。
・80%がMARCH以上。
・企業オファーの平均返信率が7%に対し、30%と高い
・就活SNS、企業の人事の経歴についても見れる
・比較的ベンチャーが多い
・中途人材もいるプラットフォーム
そこで。21卒就活生におすすめするツールは。。。
オファーボックス
今すぐ登録してください!
なぜなら。。。
・紹介した中でも圧倒的に企業の数が多いから
・採用側のコストは一般のナビやエージェント採用に比べ低コストだから
・記入すればするほどスカウト率が簡単に高まるから
さまざまな要素が加わり、今年は企業も学生もオファーボックスに参入してきています。このチャンスをものにするためにまずは登録することをおすすめします。
また人生の各年代についてアピールできるので、だいぶ自己分析できると思います。
皆さんの就職活動がうまくいくことを願っております!!
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ツイッター?人事制度にもトレンドが#5
こんばんは、HRblogです。
本業の仕事の資料作成の為、更新が遅くなりました。
在宅勤務の方がついつい働きすぎてしまう気がします。
今日は日本の人事制度についてのトレンドについて触れていきたいと思います。
社員は会社に所属しますが、その評価はどうやって、またなんの評価を元に行っているのでしょうか?
人事制度とは。
人員管理の効率化を図ったり、従業員のモチベーションやスキルの向上を図るため、社員の処遇や働き方など、人事に関わる様々なルールを定めるもの。
全額保証の転職サービス【STRATEGY:BOOTCAMP】
大きく分類して、時系列順にこんな感じです。
- 年功主義型
- 職務主義型
- 成果主義型
- 役割主義型
1.年功主義型
これはみなさんの中でも聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。
主に1960年代からトレンドになった人事制度です。
特定の会社に勤めれば勤めるほど、その人材を評価をしようとする制度です。
現在でも老舗の企業では根強く残っていたりしますが、だいぶ減少しました。
企業の経営戦略として、誰がやっても伸びる。あんまり能力で差がでない職種では有効です。
2.職務主義型
続いて、1970年代のトレンド、職務主義型です。年功主義型では生産性が低いのに、勤続年数の点で評価して不満を持つ社員や、モチベーションが低下する自体が発生しました。
そこで、勤続年数に加えて職務能力に応じて評価する制度をつくりました。
例えば、経理の部署内において勤続年数が同じ『簿記1級』の社員と『簿記3級』の社員が同じ仕事をしていたとする時、前者の方を評価します。という制度です。
同じ仕事をしている、年功序列に不満を抱いている社員は適切に評価されるようになりました。
3.成果主義型
続いては、1980年代から現在でも名残のある成果報酬型です。
職能主義型によって社内の能力に偏りが生じました。
先ほどの話だと、全員が『簿記1級』をとるようになったのです。
そこで、成果を挙げた社員を評価する成果主義型が増加しました。
現在でも『インセンティブ』はよく目にします。社内であらかじめ評価の基準を決めて社員同士を競わせるのです。
たとえば、
ネジを10000個売った勤続2年の若手社員と、
ネジを7000個売った勤続6年の社員がいたとします。
この場合、より高い評価を受けるのは勤続2年にもかかわらずネジを多く売り上げた若手社員になります。
成果主義型は、様々な人間を外部から取り入れ、企業の工数を減少させて生産性を高めてくれます。
4.役割主義型
成果主義型は現在でも多く取り入れている企業はありますが、ここでも問題が出てくる企業が出てきました。短期では効果的ですが、長期的に見ると、成果を追うあまり売り上げに伸び悩む企業が多くなりました。
その背景としてチーム力の低下があります。
短期的な売り上げのために中途採用をする。頭打ちになったらその人材は転職してしまうことが増えてきました。
そこで、2000年代から現在にかけて主流になってきた成果報酬型です。
この制度は個人の能力を理解して、育てていく制度です。
具体的な評価方法は、それぞれにあった目標をたて、その達成度で評価します。
個々人の多様性(ダイバーシティ)を受け入れ、得意分野を伸ばすことで企業は成長してきました。また、コストはかかりますが社員のエンゲージメントも高くなり離職も少なくなりました。
昨今の人事制度は紹介した4つの制度だけでなく多岐に渡ります。
また、もう役割主義型の制度は終わり、次のトレンドがでてきつつあります。
企業はそれぞれの経営戦略にあった人事制度を柔軟に変えながら活用していくべきです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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スカウトが届く!ダイレクトリクルーティングとは?#4
こんばんは、HRblogです。
今回は昨今、企業側、学生ともに利用率が高まっているダイレクトリクルーティングについてです。
そもそも定義は、、?
- ○ダイレクトリクルーティング(スカウト型) (BOXILより)
- 企業自ら、求める人材を積極的に探し直接アプローチする採用活動のこと
一般的な就職活動では、
- 企業ごとにエントリーし、
- 毎回エントリーシートと履歴書の提出が必要
一方で、スカウト型就活は、
- 自分のアピールポイントを掲載すると、
- 企業からスカウトが届く
この企業からスカウトが届くというのが特徴です。
○ダイレクトリクルーティングを活用するメリット
学生側
- わざわざ企業に足を運ぶ必要がない。
- より多くの企業の目に留まる。
- エントリーシートより自分を知ってもらえる。
- 自分の深い自己理解につながる。
企業側
- 効率よく優秀な人材を見つけられる。
- より学生のことを知れる。
- 採用日程を減らすことに繋がり効率が上がる。
- 遠方にいる学生にアプローチできる。
○主なサービス
- Offer Box(業界No1シェア)
- iroots (エン・ジャパン)
- Wantedly (新卒・中途)
基本的にどのサイトも学生は完全無料です。
まだまだ多種多様なサービスがあります。
是非皆さんも使い分けてみて下さい!
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今こそ進化の時。21卒の就活生へ。#3
こんばんは。HRblogです。
今回はまさに今行われている21年卒の就職活動の動向について触れていきたいと思います。
○今年の世の動き(2020年)
・新型コロナウイルスによる経済低迷
・特に自動車産業、サービス業界の打撃は大きくなった。
・逆に医療業界、食品業界の経済は伸びが良い。
・おうち時間の増加で家電やサブスクの伸びも大きい。
○企業の新卒採用
・20卒の入社式の延長。そして自宅待機。
・21卒の新卒採用のストップ
・新卒給与のカット
・合同説明会の一括中止
・オンライン選考の増加
○新卒の現状
・世界の経済停滞のしわ寄せが新卒やアルバイトにきている状態。
・即戦力の中途採用優先。コストの問題で新卒採用ストップ
・経営回復が見込まれなかったら20卒も内定取り消しの可能性
○推測(私、DAISHIの推測)
・ダイレクトレクルーティングが主流に
・オンラインの普及で自宅にいても情報が手に。
・新卒は通年採用が一般的に。
・思考業務を伴う職の価値がもっと上がる。
○21卒の皆さんへ。
2008年に起きた、リーマンショックを超える経済不況を言われる状況です。僕の周りでも就活で苦戦している人は多く、もそらくこのブログをお読みいただいている人の中にも共感する人はいるのではないでしょうか。
とても辛いのはわかります。しかし、今の日本はまさに進化の時なのです。リモートワークはひろがりつつあります。おかげさまで、古いハンコ文化や、FAXなど無駄な業務を減っています。変化の時だと思います。
その進化の最先端に立つのはみなさんです。
日本中の経営者も、この状況を打開しようと頭を悩ませています。変化と不況の状況下で不安はとても多いと思いますが、今こそ踏ん張る時だと思います。
就活に関する相談は完全無料で相談に乗ります。
大変なのは同じ。みんなで乗り越えよう!
僕たち若者世代で日本を引っ張っていきましょう。
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Daishi Ito
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